Pfaffl
国内外から高評価を獲得し多数の賞を受賞するオーストリアを代表するワイナリー
Pfafflのワインの特徴は、爽やかな酸味と素晴らしい香り。
私たちがオーストリアに赴任中、初めて「オーストリアのワインって美味しい!」と気づかせてくれたワインです。
Pfafflは、ニーダーエスタライヒ州のヴァインフィアテルという、オーストリア最北に位置する最大の限定的生産地域にあります。
ワイナリーの設立は1978年と比較的新しく、創業者であるローマン・パッフルさんと、その息子であるヨーゼフ・パッフルさんを中心にワイン造りを行っています。
そのこだわりは「環境に配慮したワイン造り」。
「サステナブル・オーストリア」の認証を受けており、電力は再生可能エネルギーのみを使用し、畑には葡萄にとって有益な昆虫を養うための植物を意図的に栽培したりしています。
また、ローマン・パッフルさんが開発した「パッフルカット」と呼ばれる独自の栽培方法で、葡萄畑の通気性を良くし、日陰を多く作ることで酸味の保たれた良質な葡萄を育てています。
Pfafflの葡萄畑の土壌には、ブルゴーニュのシャブリ地区と同じように牡蠣の化石が多く含まれており、これが常に爽やかで香り高く、ピリッとした味わいを生み出しています。
歴史が浅いワイナリーながらも、イギリスのワイン雑誌「DECANTER」で95ポイントを獲得したほか、ベルリンワイントロフィーでは、オーストリア2024最優秀プロデューサーとして表彰されるなど、オーストリア国内外の品評会で多くの賞を受賞しており、一度飲めば、「ああ、これがオーストリアワインの美味しさなんだ」と気づいて頂けると思います。
Pratsch
オーストリアのワイン誌「Falstaff」でGrüner Veltliner部門でグランプリ受賞!
Pratschは、土に徹底的にこだわったオーガニックワインです。
Pratschの葡萄畑はニーダーエスタライヒ州のヴァインフィアテルという、オーストリア最大の限定的生産地域にあり、今から30年ほど前に有機栽培農法を導入しました。
現在の当主であるステファン・プラッチュさんは、両親からその農法を引き継ぎ、さらに彼のワイン造りに対する独自の哲学が、素晴らしいワインを生み出しています。
「土壌の性質はそこで育つワインに反映される。」
「葡萄の個性は生命力に満ちた土壌でのみ表現される。」
という信念のもと、土壌を常に健康な状態に保ち、さらに葡萄畑の植生の多様性にも気を配ることで、化学農薬の残留物を含まない、穏やかなプロセスによるワイン造りを実現しています。
これが、他にはないフレッシュ感溢れるワインになる秘訣。
Pratschの主力品種であるGüner Veltlinerは、スパイスと胡椒のニュアンスに加え、マンゴーやトロピカルフルーツの繊細な香りがあり、さらにはエレガントなフレッシュさと、上質なミネラル感のある軽やかな印象で、どんな料理とも相性が抜群。
2024年6月、オーストリアのワイン誌「Falstaff」のGrüner Veltliner部門でグランプリを受賞したことも頷けます。
オーストリアの太陽、風、土によって特別な個性を与えられたワインは、あなたの食卓を特別なものにしてくれるでしょう。